髪の毛が増えてきた

これもまた、本当に治療の影響なんだか、年齢相応なんだか…

ま、それはそうと、やっぱりこのままじゃいかんと言う事で、ゆるーくダイエット的な行動をとるように心掛けるようにしました。

やっぱり、普段の生活とか心根とかの問題がありますが、見かけなりとも多少は美的を心掛けたいと思ってはいるのですが。

なんというますか、「損」を徹底的に避けたいという心根が卑しいんでしょうな。もう少し鷹揚に構えられない物かと我ながら思いはするのですが。

勉強勉強!

昨年秋頃から少しずつ準備してきているのですが、出来れば今秋あたりに独立開業を目指して頑張りんぐ中です。調べてみると会社設立って、それ自体(事務的な意味で)はそう難しいことではないんですね。

肝炎の話というと、どうにもこうにも「もう、将来はない!終わりだ…」みたいに悲観的な感覚になりやすいのですが、私はそういう気持ちも症状なんじゃないかと思ったりします。でも、まあ、そんなに悲観的にならなくてもいいんじゃないかと。人間いつか死ぬんだし、どうせ死ぬにしても前倒れに死のうということで、若干無理しつつ事業をはじめることにしました。

ていうのが、20代前半から約15年間、心理的な不安はもとより、体調、経済面、日常的な生活など、実にまあ様々な形で肝炎に縛られて、自由を制限されて今に至るわけです。ひょっとすると、その甲斐あって今まだ生きていると言う状況なのかも知れないし、実は今までのこの自由の束縛にはなんの意味もなかったのかも知れないし、ひょっとすると断続的なインターフェロン治療や様々な心理的なストレスは健康面で老化を早めているのかも知れないし。結局は、よく分からないわけですが。

それでも、それなりに家庭を持ち、それなりに仕事の能力を上げ、少ないながら友人達や応援してくれる知人達を得て、今にいたっております。変な話、人に迷惑を掛ける事にも多少ずぶとくなってきまして、まあいいや、なるようになるわい、と中年化してきております。あまり大規模にやる気もないからと言うのもありますが、うまくいかなかったらなんつーのをあんまり考えてないわけで、実にいい加減なものです。

インターフェロンをやっている人はどうしても「生か死か。それを今この場で決めなくては」というようなすっごい切迫した気持ちになりやすいのですけど、もっといい加減に中途半端にやる生き方のオプションもあってもいいのじゃーないかいなと。

それはそうと、問題は私自身の知識と経験の不足です。仕事の質を上げる事は直接的に自分自身の質を磨く事でしょうから、今、一生懸命勉強中です。学生時代や社会人の成り立ての頃とは違い、ある程度経験を積んだ後に知識の整理、新しい知識の詰め込みをする事は意外に楽しかったりもしますね。

その前に、この正月太りの体にも喝をいれねばとも思うのですが、それはダルイんだよな。肉体改造も、ぼちぼちやっていきます。インターフェロン中にダイエットはマジ辛いす。ダイエットって変な話ですけど、気力体力が充実している時期にやらないと無理ですな。まず、毎朝ジョギングしたりとか今絶対出来る気がしませんもん。たった1回の腹筋ですら避けられるものなら避けたいという気になります。

肩こり

肩こりなんてのも、これ、絶対にインターフェロンと関係があります。私の場合、断続的にインターフェロンをやっているので、インターフェロン無しでウルソと強力ミノファーゲンCで過ごしている期間もあったわけですが、肩こりのレベルが全然違います。この肩こりってなんなんでしょうかね。葛根湯のカッコンというのはそもそも肩こりの生薬だという話を聞いた事がありますが、風邪もウィルスらしいのでウィルス退治に関連する物質が増えると肩こりが出るのかいな。按摩さんなんかいくと姿勢の問題だとか歯のかみ合わせとか骨のズレがどうのとかって言われますけど、基本だるい事が多いので姿勢もあまり良いとは言えないし、それもあるのかもしんないけど、夜間の足のムズムズとかと関連づけるとすれば、なんかインターフェロンが誘発させた成分が体中の細かい神経の端っこをからかって回っているような、あるいは冬場の皮膚の色の悪さと関連づけるとすれば、小さい血管がの流れが悪くなっているような、とにかく体中の老化が早く進んでいるような感じがあります。その体へのダメージがコリという形で生じているのではなかろーかと。去年なんかのテレビの特集かなんかでやってましたけど「センイキンツウショウ」とかいう原因不明の全身が痛くなる病気があるらしいのだけど、なんか、そういうのと関係あるんじゃないかね。そもそも、肩こりって起こりやすい人と全然起こらない人と居るみたいだけど、その辺も肩こり誘発物質の濃度の違いで説明できたりするんじゃ無かろうか。
とか、またいろいろかってに妄想を膨らませて一人で悦に入っている事自体が「自分、大丈夫なん?」という不安定感を感じさせたりもします。

インターフェロン

結局、今もインターフェロンを続けているわけで、えーと何年だ?今、39歳だからね。
結局、今で言う著効と言う状況は得られていないということですな。

うーん、言葉を選ぶ必要があるけど。

私の経験で言えば、この薬というか治療法は、やばいです。1クールとか数クールで治癒する人もいるから、やってみる事に意義はあるし、治癒しなくても進行を遅らせると言う事からも、ダメ元でも短期間でも少量でもチャレンジしてみても良いのかも知れないけど。

でも、効能書きには載ってないけど、人間関係上のトラブルはなんかしらんけど非常に起こりやすい。ていうか、起こしやすいというか。

思考が凄く極端に振れて、自分では至極当然だという気がしていたりとか、なんかすごく自分の立ち位置に不安があったり、宙ぶらりん耐性が弱まるのかその場で決断・行動をしようとするので余計にただ事じゃなくなってしまう。

もちろん、だるさとか貧血とか、私の場合狭心症っぽい症状と心電図の異常とか、血行不良とか、ショックとか、なんかいろいろな内科的な症状もあったけど、後に響く影響としては心理的な症状の方がはるかに大きい気がする。

C型肝炎の治療中

治療中っていうかもう既に日常なんだけど。

思い起こせば平成5年。何気なく献血に言ったら「あなたの血液からC型肝炎のウィルスが検出されたので破棄されました。今後は人にうつさないように気を付けて下さい」みたいな手紙が来て、目玉が飛び出ると言うより、しばらくどうリアクションとっていいのか分からなくて呆然としてましたな。今考えれば一番最悪なリアクションでした。

で、慌てふためいて近くの大学の図書館で文献をあさりまくって、消化器科の先生に相談しに行って、ま、とりあえずインターフェロンとかいうのをやってみるかい?となったのが23歳の夏でしたかね。

それ以来、ずっとC型肝炎生活ですな。