グレン・グールドのゴルドベルグ変奏曲のDVD

私は特にクラシックに詳しいわけでもピアノに詳しいわけでもないのですけど、学生時代に筒井康隆の小説をきっかけに山下洋輔から連なるジャズ喫茶通いの日々だったために、どうしてもグレン・グールドというのは惹かれるものがあるのです。というのが、これまたホンマかいな。関連があるような無いような。

有名なデビュー作品の方はいまだ聴く機会に恵まれないのですけど、晩年のDVDだけでとりあえず相当に楽しいです。濃い。

演奏や音楽性に関しては諸先輩方のご意見あると思うのですが、さらにそのエピソードとか人格面とかに関しては更に、議論百出だと思いますが、うーん、私は好きだなあ。変わったバッハ弾きと言えばキース・ジャレットも変人だと聞きますが、端から見る限りに於いては、いやはやグールドの存在感に比べれば…